Director’s Eye

プロが考える映像作品の作り方

大学卒業し映像業界に就職して、はや20数年。
その間、企業VP、TVCM、セルDVD、テレビ番組など様々な現場で仕事してきました。短期間ではあるが報道番組の現場で働いたこともあります。
私がこの仕事を始めた当時はもちろん、すべてがアナログ。収録はベーカムオキサイド、編集は1インチテープをやりくりに、写植で作った紙焼きをテロップとして使用していた時代。MAVの現場では6ミリテープが現役でした。
それが、今や、誰もが安価で高画質な映像を扱える時代になりました。まさに隔世の感さえあります。
テクノロジーの進化は映像の作り方に大きな変革をもたらしています。
しかし、同時に、リュミエール兄弟の頃から、あるいは戦艦ポチョムキンの時代から変わらない方法論が存在するのも事実です。
「イマジナリーラインが…」等という話をするつもりはありません。
より実践的で、同時代的、そして何よりも現実的な映像制作のノウハウを考察していきたいと思っています。

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